圧力鍋を使わない、炭酸水でやわらかい豚の角煮
もとです。
炭酸水を入れて煮込むと、お肉がやわらかくなるということを知り、果たして圧力鍋を使わなくてもお肉がやわらかくなるのか、早速試してみました。
結論から言うと、短時間で意外とやわらかい角煮が出来上がりました。
時間的に申しますと、炭酸水で煮込み始めてからたった30分弱で出来てます(笑)
炭酸水には肉のタンパク質を分解する効果があるそうです。
【材料】2〜3人分
・豚肩ロースブロック 400g
・長ネギの青い部分 1本分
・しょうが 薄くスライスしたもの4〜5枚
・炭酸水 500ml(ペットボトル1本分)
・酒 小おたま5杯
・しょうゆ 小おたま5杯
・ざらめ 大さじ3
・みりん 小おたま3杯
まずは、豚肩ロースのブロックを用意します。
これをざっくり三等分に切ります。こんな感じ。
長ネギの青い部分を用意します。
こちらも鍋に入る程度に三等分くらいに切り分けます。
切った豚肉をフライパンで炒めます。全面少し焦げ目がつくくらいまで焼きます。
焼き目が付いたら一度取り出し、鍋に移し替えて、炭酸水・酒・青ネギ・しょうがを入れ、一度沸騰させます。
シュワシュワーっと炭酸水がいい感じで働いてくれてます(笑)
沸騰したら中火にし、さらに10分ほど煮ていきます。
その後、いったん火を止め、しょうゆ・ざらめ・みりんを入れ、みりんのアルコールを飛ばすために再度沸騰させます。
しょうゆの甘い香りがキッチンに漂います。
沸騰したら弱火にし、さらに10分ほど煮詰めます。
煮詰めたら火を止め、完成です。
食べる直前に再び温め、角煮を取り出して食べやすい大きさに切ってください。
さすがに圧力鍋で作った時のようなトロトロ溶けるような感じはないので、食べる時はやや薄めに切ってください。
青ネギとしょうがを添えて。
豚肉に甘辛いタレが染みこみ、プリプリと弾力があり、やわらかい食感、さらにしょうがの香りも相まってご飯が進みまくります(笑)
炭酸水のおかげか、とてもやわらかい時短角煮ができあがりました。
甘党の方は、さらにもう1杯ざらめを入れても良いですが、思いのほか、ざらめは少量で甘くなりますので注意してください。
炭酸水は料理でいろいろ活用できそうです。これからもいろんな炭酸系料理をシェアしていきたいと思います。
ながら掃除で時間がなくても家の中をキレイにする
もとです。
最近、●●●をしながら掃除する、をちょこちょこ心がけるようにしています。
テレビを見ながら、歯磨きをしながら、料理をしながら・・などなど、何かをしながら掃除をすれば家の中がキレイになること間違いなし!
出勤前で忙しい朝、でも時間がなくても大丈夫。
私が日頃実践している「ながら掃除」をシェアしたいと思います。
1.料理しながら食器洗いする。
炒め物系の料理をする時は難しいですが、料理を煮たり揚げたりしている時は、調理中に手が止まる時があるので、その時を見計らって食器を片付けます。
また、調理中に火を使う時は、できるだけ弱火で。
弱火にしていると調理時間が長くなるので、揚げ物・煮物系を作る時は、鍋の状態をちょくちょく見ながら、シンクにある食器洗いをささっと済ませます。
すべてを洗うのはなかなか難しいですが、大物(使わなくなったボウルやザルなど)を先に洗っておけば、シンク周りの空きが増えるので、他の作業がしやすくなります。
食器を先に洗うことで、食後に食器がごっそりたまって洗う気が失せるのを防げます(笑)
シンクは常にスッキリを保っておきたいですね。
2.歯を磨きながら鏡も磨く。
歯ブラシを左手に持って歯を磨いている間、右手が開くので、その利き手に乾いたタオルを持ち、洗面台の鏡を磨く。
こまめに磨いておけば、鏡の水あか汚れも防げます。
歯を磨いて鏡も磨く。一度にふたつを磨くのは少々テクニックがいりますが(笑)、ぜひチャレンジしてみましょう。
3.歯を磨きながらコロコロ掃除する。
これも朝実践しているのですが、歯ブラシを片手に持ち、もう片方はコロコロ粘着クリーナーを持ち、歯を磨きながらコロコロを使って周りの床を掃除します。
これは意外と簡単にできて、朝バタバタ忙しい時間でもできて、おまけに結構驚くほどの汚れ(髪の毛やホコリ)が取れます。
もちろん、忙しい朝でなくても、夜のんびりテレビを見ながらコロコロしてもよいでしょう。
4.お風呂に入りながら水道の蛇口を磨く。
お風呂に入る時に要らなくなった歯ブラシを持ち込みましょう。
これ1本で軽く蛇口を磨けばキレイピカピカになります。
磨いたら浴槽のお湯でさっと流しましょう。
それ以外にも、浴槽につかって手が届くような範囲をちょこちょこ磨きます。
石鹸台やシャワーヘッドなどなど。浴室の湯気で温まっているので、歯ブラシ1本で簡単に汚れが落ちます。
おわりに
いかがでしょうか。何かをしながら掃除をすることで家の中をキレイに保つことができます。
朝の忙しい時間帯でも歯磨きしながらできるので、ちょっとした時間を上手く利用することで家の中がいつもキレイになりますよ。
子育てや仕事で時間がない時の最高の掃除法です。
コツとしては、いつでも掃除できるようにさっと取り出せるような場所に掃除グッズを置いておくこと。
ながら掃除をこまめにおこなって、いつの間にかキレイになった家の中で快適に過ごしたいですね。
火事になったつもりで物を始末する
もとです。
突然ですが、もし自分の家が火事になってしまった場合、どれを持ち出して何を残すか考えたことがありますか?
私だったら、持ち出すのは金目の物、真っ先にお金でしょうか(笑)
・・お恥ずかしくてスミマセン。
でもそうは言うものの、いざ本当に火事になってしまった場合、いろいろとパニックになって判断できずに慌ててしまうことになると思います。
何を持ち出そうかなんて、考えている余裕もないと思います。
もちろん、家の物全部持ち出して逃げることなんて到底できません(笑)
いざ、クローゼットの中にある衣類のどれを残してどれを持ち出すか、あるいは食器棚にある食器のどれを持ち出すか?
物が家の中に大量にあると、いざという時に何を持ち出そうか、冷静に判断する時間はありません。
ここは思い切って火事になったつもりでいろんな物を始末してみてはどうでしょう。案外、要らない物が多いなあと気づくかもしれません。
もし火事になって「どうしてもこの食器は持ち出したいけど、他の食器は置いといてもいいかも。」と感じた場合・・
「置いといていいかも」は、実はひょっとしたら要らないものかもしれません。
もちろん、選ぶ基準は自分で考えて決めなければいけません。
火事になったつもりで周りを見渡した時、持ち出すのは着ている物だけでいいやと判断するかもしれません。それを考えると、自分にとって今ある物は意外とどうでもいい物だったということに気が付くかもしれません。
そうすれば、物への執着がなくなって、もっとスッキリと物が減らせるでしょう。
もし火事になったら?を想定して、さっと決断・実行できるよう、選ぶ基準を明確にして、案外使わない物だなと思ったら、潔く始末してみてはいかがでしょうか。
家の中も片付いてスッキリする上に、家がスッキリすれば、いざという時に大事なものがすぐに取り出せるのも大きなメリットですね。
物への執着をできる限り減らして家の中をスッキリにさせる第一歩ですね。
昔は気にならなかった汚れが気になる時代に。水は放っておくと厄介な汚れになる!
もとです。
こんなタイトル付けると、えっ!?水って汚いの??ってなってしまいますが。
水そのものが汚れということではなく、家に水気のものが付着し続けていると、厄介な汚れの原因になってしまうということです。
水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムがどんどん固まって蓄積して、白い斑点状の汚れがどんどん付着してきます。
そう、鏡や浴槽、蛇口などにウロコ模様のようなあの白い汚れです。
温泉のイオウ成分のようにたまり、そのまま放っておくと、ちょっとやそっとでは落とせなくなってしまいます。
クレンザーでゴシゴシ磨いても落ちなければ、業者にお願いするしかないのかもしれませんね。
生活していれば汚れが出るのは当たり前なんですが、やはり汚れは一度気になったら放っておけないもの。
その汚れも、昔とは大きく違ってきています。
昔は気にならなかった汚れが、今では気になり、それを汚れと呼ぶようになりました。
その代表的なものが水による汚れです。水が汚れの原因になってしまう時代です。
キッチンのシンクも昔は細かく気にならなかったものが、今ではキッチンもスタイリッシュなものが増え、より美しく魅せようとオシャレなものが増えてきています。
なので、そんな美しいキッチンのシンクに白いウロコのような水汚れがたくさんこびり付いているとやっぱり幻滅しますよね(笑)
家のデザインが洋風中心でより機能的でスタイリッシュになり、昔は気にならなかった部分も今では気になる汚れになってしまっています。
キレイにしなければいけない部分が昔以上に増えているわけなので、あれこれと掃除するのがめんどくさいと思うのも仕方ないですね。
いろいろと細かく考えても仕方のないことなので、思い切って細かいことは気にせず、小さい汚れとは上手く付き合うようにして「ほどほどキレイにして暮らす」といったスタンスでいいのではないでしょうか。
掃除に完璧を求めるとやはり疲れてきます。マメに掃除をしてしまうと自分の時間もなくなります。
ある程度の妥協をしつつ、上手く家中の汚れと付き合っていくのも大事かなと思いました。
それでも、水による汚れはなるべく防ぎたいですよね。
そのためには、なるべくこまめに水気を除去することが大切です。
ウロコのような汚れは一度こびりついてしまうと厄介です。
やはり、汚れないように未然に防ぐことが得策ですね。
こちらの記事も参考にしてみてください。
カットトマト缶を使って簡単煮込みハンバーグ
もとです。
以前、スキレットでハンバーグを作ってみようという記事を紹介しました。
今回は同じハンバーグですが、トマトソースで煮込んだ「煮込みハンバーグ」を作ってみましたのでシェアしたいと思います。
【材料】2~3人分
・ひき肉 200g
・パン粉 約100g
・卵 1個
・玉ねぎ 1個
・カットトマト缶 1缶
・ウスターソース 大さじ3
・コンソメ顆粒 小さじ1
・ケチャップ 適量
・砂糖 適量
まずは、ボウルにひき肉、パン粉、卵を入れます。
玉ねぎは1/2にカットし、半分は薄く切ってソースの具材に、半分はみじん切りにしてハンバーグのタネとして使います。
みじん切りをするのに便利なグッズ、それが「スピーディーチョッパー」です。
中に3枚羽のカッターが1枚入っており、これが高速回転することで具材を細かく刻むことができます。
このように、専用の容器に大まかに切った玉ねぎを入れます。
上に専用のフタをかぶせ、白いレバーを数回引っ張ってカッターの刃を回転させ、玉ねぎを刻みます。
わずか10秒未満で玉ねぎをみじん切りにすることができます。
玉ねぎを刻んでいて目がしみることもありません(笑)
みじん切りした玉ねぎをタネの中に入れ、しっかりこねていきます。
フライパンに油をひき、タネを弱火で焼いていきます。
その際に表面に小麦粉をさっとふりかけます。
両側の表面に焦げ目がついたら、一度フライパンから出します。
玉ねぎを弱火で焼いていきます。
あめ色ぐらいになれば、カットトマトを入れ、ソースとコンソメ顆粒を入れ、好みでケチャップと砂糖を入れて味をみます。
我が家では、カルディのカットトマト缶が大活躍です。
ケチャップと砂糖は好みで入れますが、このふたつを入れないと、酸味の強いトマトソースになります。
甘いソースにしたいようでしたら、ケチャップを多めに入れ、砂糖で調整して下さい。
ふつふつと煮詰まったら、先ほど焼いたハンバーグをフライパンに戻し入れ、さらに煮詰めていきます。
ときどきひっくり返して、全体にソースが行き渡るようにしましょう。
その間に添え物のポテトを作っていきましょう。
専用のシリコンレンジ鍋に切ったジャガイモを入れ、レンジで3分ほど加熱します。
水蒸気がたっぷりついて、しっかり蒸されているのが分かります。
これだけで、あっという間にホクホクジャガイモに仕上がります。
これだけでも美味しいのですが、フライっぽく仕上げるために、フライパンに少し多めに油をひき、ジャガイモを炒めます。
表面に焼き色がついたら取り出し、塩を上からふって完成です。
ハンバーグもしっかり煮込まれているので、お皿に盛り、完成です。
いかがでしょうか。カットトマト缶を使うことで簡単に煮込みハンバーグを作ることができます。
酸味がありますので味の調整が少し難しいところですが、ここは味覚の直感を頼りに。(笑)
煮込んでいる最中に添え物もいろいろ作れますので、ハンバーグ以外にも添え物のレパートリーが広がりそうですね。
煮込み系料理は、基本的に弱火でじっくりと料理しますので、キッチンでバタバタ焦って料理をすることはないです。
休日の夕方にでものんびり作ってみましょう。
すぐにお手入れを!水回りの掃除は習慣化する。
もとです。
もうすぐいやーな梅雨に突入ですね。
お風呂場もそのままにしていると、あっという間にポツポツと黒カビが生えてきます。
休日に頑張って掃除してもまたすぐにカビが・・・本当に困ったものです。
これからの時期は、こまめに手入れをする習慣を身につけないといけないですね。
水回りの代表的な3ヶ所を普段どのようにお手入れしなければいけないか、簡単にまとめてみました。
浴室
浴槽は使用した後はすぐにお湯を抜くことです。
お湯を抜いた後は、シャワーで水をかけながら浴槽をスポンジでこすり洗いします。
お湯が温かいと、湯あかも落ちやすいので、なるべくすぐにお掃除を。
あとは、換気扇を回すなどしてしっかり換気をすることが重要です。
浴槽を水洗いした後は、乾いたタオルなどで浴槽や浴室の壁の水気をふき取っておきます。
浴室の水気を極力なくすことで、黒カビの発生を抑えることができます。
この点を考えると、洗濯は残り湯を使ってその日の晩におこなったほうがよさそうですね。(ただし、夜なのでどうしても室内干しになってしまうため、除湿器などの出番になってしまうかと思いますが。)
洗面所
基本的には毎日使用してもすぐに汚れることはないですが、使うたびにきれいに洗い流す習慣を身につけるとよいでしょう。
そのまま使っていて、気づいたら汚れていた!、という部分は、主に排水口や水道の金具ですね。
この部分もこまめにお手入れしたほうがよいです。
要らなくなった歯ブラシを用意しておき、練り歯磨きをつけて磨いていきます。
これだけでも簡単に汚れは落ちていきます。
鏡もそのままにしていると水あかが付着してウロコのような状態になり、そうなるとなかなか取りにくくなるので、近くに高密度クロスを置いておき、水滴が付着したらこまめに拭き取っておけば水あかが付きにくくなります。
トイレ
便器の黄ばみ・汚れがこびりついてそのままにしていたら、なかなか落ちにくくなります。
便器が汚れたらすぐにこすり落とすのがよいです。
便器内部の汚れがこびりついてなかなか取れない場合は、トイレットペーパーを貼り付けて洗剤をかけ、しばらく放置して汚れがゆるんだ後にペーパーごとブラシでこすります。
それでも取れない場合は、布製のサンドペーパー(1500~2000番)に石鹸を塗ってゴシゴシこすり洗いするとよいでしょう。
便座や床の掃除は、世界初のセルロースナノファイバーを配合した「キレキラ!」がオススメです。
我が家でも詰め替え用を常備しています。
超極細のナノ繊維が、便器の見えない汚れまでキャッチしてくれます。
さわってみると、結構分厚くてゴツゴツしていて、なんでも吸着してくれそうです(笑)
すごくしっとりしているので、乾きにくいところも良いです。
シート1枚で便座、便器のフチ、床、壁などトイレのありとあらゆる部分をふき取ることができます。
細かいナノ繊維がパルプの繊維としっかり絡むため、シートがかなり丈夫で破れにくいのが特長です。
ふいた後はミントやローズの香りがトイレ中に漂って、とても心地よい気分になりますよ。
お値段も結構お手頃なのでオススメしたい1品です。
おわりに
水回りは毎日使うものです。毎日使うものだからこそ、常に清潔に保っておきたいですね。
そのためにも、日々のお手入れがとても大事です。
そのままにしていたら、汚れやカビがどんどんこびりついてなかなか落ちにくくなってしまいます。
そうならないように、普段からさっとお手入れするように習慣にしていきたいですね。
水回りの近くにお掃除グッズを常備しておき、気づいたらさっと取り出してすぐにお手入れするよう心がけていきましょう。
下ごしらえ時に簡単で便利な料理用語集
もとです。
レシピブックを読んでいる時にたまに何だこれ?(笑)と思うような用語が出てきませんか?
聞いたことのある言葉だけど、具体的にどんなことなのか、どういうふうに調理したらいいのか・・。
そんな聞いたことのあるような用語をまとめてみました。
特に下ごしらえ時に便利な用語集です。少しでもお役に立てれば幸いです。
【下ごしらえ時に便利な料理用語集】
あえる
素材に酢、しょうゆなどの調味料を混ぜて味を付けること。
あく抜き
ゆでたり、酢水につけることによって、野菜などのくせのある味やにおいを取り除くための下ごしらえ。
あくを取る
魚や肉を煮込んだ時に表面に泡となって浮かんでくるあくを、玉じゃくしなどで取り除くこと。あくは味を落とす原因となる。
合わせ調味料
しょうゆ、砂糖、酒、みりんなどの調味料を混ぜ合わせたもの。煮物、炒め物、つけ汁などに使う。
石づきを取る
しいたけなどの根つきのかたい部分を石づきと呼ぶ。食べられないので取り除くこと。
落としぶた
煮物を作る時に素材の上にフタを乗せること。煮物が全体に行き渡るようにする。
フタは鍋より小さいものを用意する。アルミホイルなどをかぶせてもよい。
隠し包丁
材料の裏側などに包丁の切れ目を入れること。煮物の味を染みこませやすくしたり、火の通りをよくする。大根を煮る時などに使われる。(十文字に切り込みを入れる)
下ゆで
素材を煮たりゆでたりする前にあらかじめゆでておくこと。あくやぬめりを取り除くことができる。
煮詰める
煮物などで、煮汁がほとんどなくなるまで煮続けること。素材に味がよく染みこむようになる。
ひと煮立ち
ぐらぐらと煮立つ状態まで火をかけ、その後十数秒程度煮立てること。
回し入れる
調理中の材料全体に調味料が行き渡るように、円を描くように調味料を入れること。
「なべ肌に回し入れる」とは、材料に直接かけないで、なべの側面にしょうゆなどをさっと入れて、香りを立たせる。
水溶き片栗粉
料理にとろみをつけるために、片栗粉を使う。片栗粉を水で溶き、煮立った料理に少しずつ流し入れる。
水にさらす
切った野菜などを水の中に入れること。あくを抜いたり辛みなどのくせを和らげる。
面取り
野菜の角面をそぎ取ること。野菜の煮崩れを防ぐ。かぼちゃ、大根などを煮る時に使われる。
もどす
乾燥した食材を水やお湯に浸してもとの状態にもどすこと。干ししいたけなどで使う。
湯せん
お湯をはった鍋に材料を入れたボウルを入れ、間接的に熱を加える。バターやゼラチンを溶かすときに用いる。
市販の板チョコを湯せんにかけて溶かす時にも用いる。
ゆでこぼす
食材をゆでた後に、鍋のゆで汁をこぼして捨てること。さといものぬめりを取るためにおこなう。
材料はゆですぎないよう、かたゆでにしたほうがよい。
湯通し
材料を熱湯にさっと通して、魚の臭みや油気を抜いたりうまみを閉じ込めたりすること。
【調味料をはかる時の用語集】
料理をする上で欠かせないのが、調味料をはかる時の分量ですね。
ただ、具体的にどれぐらいの量なのかイマイチ分からない用語がいくつかあります。
そんな分量にまつわる用語をまとめてみました。
カップ
目盛りのついたカップを使用する際は、水平な場所に置いて、なるべく真横から見るようにします。
カップ1杯は、200ccです。
スプーン
砂糖などの粉類はスプーン山盛りに入れて、スプーンの柄などですり切ります。
しょうゆなどの液体は、スプーンにいっぱい注ぎます。
大さじ1は、15cc、小さじ1は、5ccです。
塩少々
親指と人差し指で軽くつまんだ量です。
塩ひとつまみ
親指、人差し指、中指の指先でつまんだ量です。
塩ひとつかみ
塩を軽くにぎり、手のひらに残ったくらいの量です。(大さじ1くらい)
さいごに
いかがでしょうか。何となく聞いたことのある言葉でも、実践してみるとどうやっていいか分からないことが結構あるなと思いました。
他にもたくさんありますが、特によく使うような用語をまとめてみました。
いろんな下ごしらえに挑戦して、料理上手なお父さんを目指していきましょう。
エコでヘルシーな買い物上手になろう
もとです。
平日は共働きで夫婦共に大忙し。休日に食材の買い出しに行くことも多いでしょう。
ただ、何となく「これ食べたいあれ食べたい」という感じで買い物に行ってしまうと、ついつい食材を余らせてしまったり、ついには腐らせたりなどで、せっかくの食材が無駄になってしまうことが多いですね。
買い物上手になるには、具体的にはどのようなことを心がけておいたほうがよいのか、まとめてみました。
・まとめて大量に買うか、使う分だけ少量買うか
消費生活アドバイザーの阿部絢子さんによれば、ズバリ「旬のものを使い切る少量買い」がベストだということです。
一度に大量に食べ物を買ってしまうと、どうしても使い切れずに腐ってゴミ箱行きとなります。
地球にやさしいエコ家事を目指すのであれば、なるべく地元でとれたヘルシーで新鮮な食品を少しずつ買うのが、ゴミも減らせますしベストでしょう。
・食品がどれぐらいもつのかを常に頭にいれておく
食べ物を買う時に特に注意しなければならないのは、その食品がどのくらいもつのか、どうやって保存するかを知る必要があります。
例えば、「賞味期限」と「消費期限」をしっかりチェックすることも大事です。
特に消費期限は、期限内に消費しなければ腐敗や劣化などで安全性に問題が生じるので、すぐに食べないような食材は、冷蔵庫内の保管に注意が必要です。
また、野菜にはそのような表示がないものが多いので、その保存性を知る必要があります。
なんでも冷蔵庫に入れておけば大丈夫といった考え方は、改める必要があります。
例えば、ネギやジャガイモなどは、冷暗所で十分です。
米などは劣化が進むので、冷蔵庫内の保存がよいです。
・冷蔵庫内はいつもスッキリさせておくのが上手な食材管理法
冷蔵庫の中が食材でぎっしりの状態だと、庫内の温度も下がりにくいので、食品の腐敗も進みやすくなります。
必要以上の食材を買うのはできる限り避け、冷蔵庫内をいつもスッキリさせておくことが、上手な食品管理法です。
・長期保存がきく乾物を利用する
乾物を意識的に利用すれば、おのずと生鮮食材をだめにしてしまうリスクを大幅に減らすことができます。
また、朝食時に乾物を利用すれば、大幅な時間短縮につながります。
具体的には、お椀に味噌を入れ、お湯を注いで乾燥わかめとかつお節を入れれば、超簡単お味噌汁の完成です。
前の晩に焼いた魚の干物を朝食時に食べるのもいいでしょう。
・おわりに
いかがでしょうか。ゴミを増やさないエコな買い物上手になるためにも、食品の期限をしっかりチェックし、無駄に大量買いせず地元のヘルシーで新鮮な食材を使う分だけ買うことを心がけていきたいですね。
冷蔵庫内はいつもすっきりに。ぎっしりに詰め込みすぎて食材の期限をうっかり過ぎてしまった、なんてことのないようにしていきましょう。
朝食は決して抜かず、なるべく時間短縮で乾物などもうまく利用していきましょう。
野菜も合わせて美味しい!塩こんぶ豚丼弁当
もとです。
家事&子育てしながらの毎朝の弁当作りって結構大変ですよね。
夫婦共働きであればなおさらのこと。
手の込んだものは時間がなくて作れないですし、とにかく何かと忙しい朝は時間勝負です。
こんな時に育児でバタバタしているお母さんに代わって、お父さんでも出勤前に簡単手軽に作れるようなお弁当をいろいろ紹介していけたらなと思います。
基本、簡単な丼ものがメインになると思いますが(笑)
早速、塩こんぶでお馴染みの「くらこん」さんが紹介している塩こんぶ豚丼はいかがでしょうか。
豚肉に塩こんぶを絡めて炒める、とてもシンプルな料理です。
塩こんぶ以外に特に味付けはいりません。
塩こんぶ自体が美味しいので、豚肉と合わさると、相乗効果と言いますか、絶妙に美味しい豚丼が出来上がります。
ボリュームもありますし、働くお父さんにおススメです。
材料は、豚の小間切れとピーマン、玉ねぎ、塩こんぶ。
1.フライパンにごま油をひき、豚肉を炒めていきましょう。
2.豚肉にある程度火が通ったら、ピーマン・玉ねぎを入れてしっかり炒めてください。
3.玉ねぎにしっかり火が通ったら、塩こんぶを2つまみほど(お好みで調整してください)入れて、全体に絡まるように炒めて完成です。
4.仕上げに白ごまをササッとふりかけましょう。
とっても簡単です。塩こんぶのあっさりした塩味が食欲をそそります。
豚肉と塩こんぶだけでも十分美味しいですが、ピーマンや玉ねぎなどの野菜を合わせると、色どりも良く仕上がるのでおススメです。
野菜の甘みを塩こんぶが見事に引き立ててくれるのもいいですね。
野菜以外にも季節のもの(きのことか)をトッピングしても美味しそうです。
いろんなレパートリーが広がりますよ。
塩こんぶ自体が美味しいので、いろいろ手の込んだ味付けは必要ありません!
シンプルなのにこんぶの旨みが広がる弁当、結構ガッツいてしまう(笑)お昼のお弁当です。
塩気があるので、サイドメニューに甘めの卵焼きを添えると、味のバランスがよい弁当になりますね。
甘みと塩味で食欲が増進すること間違いなし!
忙しすぎる朝の弁当作りの一品としていかがでしょうか。
あっさりしょうゆ味のむつごろうラーメンを食べてみた。
もとです。
休日は朝からダラダラして、昼ご飯作るのも億劫・・。簡単にできてすぐに食べたい時ってありますね。
こんな時は即席ラーメンに限ります。
常にストックしていると、とっさの時に安心ですね。
お湯さえあれば非常食にもなる便利な食べ物です。
即席ラーメンもいろいろ種類がありますが、地元の特産品を使ったラーメンというのは案外、珍しいのではないでしょうか。
以前、佐賀の物産館で「むつごろうラーメン」という珍しいラーメンを見つけたので、パッケージに惹かれて買ってみました。
パッケージはこんな感じ。お椀に浸かっているむつごろうがかわいいです。
むつごろうがラーメン食べてるイラスト!なんて斬新なんでしょう。
ちなみに製造発売しているのは、福岡県の柳川市にある創業明治23年の老舗魚問屋「夜明茶屋」さんです。
裏面の原材料を見るとしっかりと、むつごろうと記載されています。
むつごろう??ラーメン??不思議な組み合わせにいささか不安をいだきつつ、封を開けました。
むつごろうダシのしょうゆ味
なるほど・・・むつごろうが入っているのではなくて、むつごろうのダシ(エキス?)が入っているのかー(笑)
凝縮ダシを作るために、数人の漁師さんがむつごろうを獲ってきて、ひとつひとつ丁寧に天日干しするそうです。
天日干しすることで、むつごろうのエキスがさらに凝縮されるわけですね。
早速分量通りにお湯をわかし、一般的な即席ラーメンと同じ方法で作りました。
上にもやしとネギを少々トッピングして完成です。
メンマやチャーシュー乗せても美味しそうです。
旨み凝縮スープなので、トッピングはシンプルがいいらしい。
コテコテしていない、スッキリした感じのスープです。
食べてみると、う・・・うまい!
むつごろうのダシっていかがなものかー??と思っておりましたが、とてもあっさりしてクセがないです。
有明海の魚貝の旨みがぎゅっと凝縮された、そんなスープです。
味がしっかりしているので、あれこれ具材をトッピングせず、もやしなどシンプルな具材でいただきましょう。
麺も福岡県産の希少性の高い、品種改良された小麦にこだわっています。
とてもコシがあり、即席ラーメンとは思えない麺の美味しさがあります。
おわりに
即席ラーメンがたくさんある中で、地獲れのものを使ったラーメンは珍しいなと思いました。
地元の特産品を使ってここまでクオリティ高く仕上げた即席ラーメン!開発までの努力の結晶がこのラーメンに凝縮されている感じがしました。
特に麺のこだわりは秀逸です。
このパッケージを見たら、ぜひ一度食べてみてください。