エコでヘルシーな買い物上手になろう
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もとです。
平日は共働きで夫婦共に大忙し。休日に食材の買い出しに行くことも多いでしょう。
ただ、何となく「これ食べたいあれ食べたい」という感じで買い物に行ってしまうと、ついつい食材を余らせてしまったり、ついには腐らせたりなどで、せっかくの食材が無駄になってしまうことが多いですね。
買い物上手になるには、具体的にはどのようなことを心がけておいたほうがよいのか、まとめてみました。
・まとめて大量に買うか、使う分だけ少量買うか
消費生活アドバイザーの阿部絢子さんによれば、ズバリ「旬のものを使い切る少量買い」がベストだということです。
一度に大量に食べ物を買ってしまうと、どうしても使い切れずに腐ってゴミ箱行きとなります。
地球にやさしいエコ家事を目指すのであれば、なるべく地元でとれたヘルシーで新鮮な食品を少しずつ買うのが、ゴミも減らせますしベストでしょう。
・食品がどれぐらいもつのかを常に頭にいれておく
食べ物を買う時に特に注意しなければならないのは、その食品がどのくらいもつのか、どうやって保存するかを知る必要があります。
例えば、「賞味期限」と「消費期限」をしっかりチェックすることも大事です。
特に消費期限は、期限内に消費しなければ腐敗や劣化などで安全性に問題が生じるので、すぐに食べないような食材は、冷蔵庫内の保管に注意が必要です。
また、野菜にはそのような表示がないものが多いので、その保存性を知る必要があります。
なんでも冷蔵庫に入れておけば大丈夫といった考え方は、改める必要があります。
例えば、ネギやジャガイモなどは、冷暗所で十分です。
米などは劣化が進むので、冷蔵庫内の保存がよいです。
・冷蔵庫内はいつもスッキリさせておくのが上手な食材管理法
冷蔵庫の中が食材でぎっしりの状態だと、庫内の温度も下がりにくいので、食品の腐敗も進みやすくなります。
必要以上の食材を買うのはできる限り避け、冷蔵庫内をいつもスッキリさせておくことが、上手な食品管理法です。
・長期保存がきく乾物を利用する
乾物を意識的に利用すれば、おのずと生鮮食材をだめにしてしまうリスクを大幅に減らすことができます。
また、朝食時に乾物を利用すれば、大幅な時間短縮につながります。
具体的には、お椀に味噌を入れ、お湯を注いで乾燥わかめとかつお節を入れれば、超簡単お味噌汁の完成です。
前の晩に焼いた魚の干物を朝食時に食べるのもいいでしょう。
・おわりに
いかがでしょうか。ゴミを増やさないエコな買い物上手になるためにも、食品の期限をしっかりチェックし、無駄に大量買いせず地元のヘルシーで新鮮な食材を使う分だけ買うことを心がけていきたいですね。
冷蔵庫内はいつもすっきりに。ぎっしりに詰め込みすぎて食材の期限をうっかり過ぎてしまった、なんてことのないようにしていきましょう。
朝食は決して抜かず、なるべく時間短縮で乾物などもうまく利用していきましょう。