小アジを中骨までまるごと食す!二度揚げレシピ
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もとです。
地どれのお魚はやっぱり美味しいですよね。
その中でも近海でとれた小アジは、価格もお手頃で美味しいので、見つけたらついつい買っちゃいます。
海鮮スーパーで見つけて早速ゲット!
1袋に12匹入っておりました。お魚いっぱいで料理したくてうずうずしてきます(笑)
小アジは塩焼きでも美味しいですけど、いっそのこと、まるごと唐揚げにして食べちゃいましょう。
まずは下処理を。はらわたを取り除きましょう。
ゼイゴ(尾の両側にあるトゲトゲ)も食べると口に残りやすいので、こちらも切って取り除きましょう。
余分なウロコも気になるようでしたら取り除きましょう。
魚が傷まないように・・手早く下処理しましょう。
こんな感じで、簡単に下処理を済ませました。
油跳ねを少しでも減らすように、キッチンペーパーでしっかりと水分をふき取りましょう。
しっかり水気を取った後は、片栗粉をまんべんなくしっかり付けていきます。
片栗粉を付けることによって、表面をカラっと仕上げることができますし、余分な水分を吸収して、油跳ねを減らすことができます。
やや低めの160度くらいに熱した油でじっくりと揚げていきます。温度計を見ながら火加減を調節しましょう。
ジュワーっといい音立てて揚がっていきます。
温度があまり低すぎると、べちゃっとなり魚をつかんだ時に崩れやすくなってしまいます。
温度はなるべくキープしましょう。
10分ほど揚げて表面がカリっと仕上がったら、一度バットの上で休ませます。
カラっとしておいしそうですね。
このままでも食べられますが、この時点では、まだ中骨までは硬くて食べられません。
この後、手でつかめるくらい冷めるまで休ませて、さらに揚げていきます。
同じく、油の温度を1回目よりもやや高め(180度くらい)にして、一気に揚げていきましょう。
中骨の中心付近に火が通り始めると、骨の水分が飛ばされるせいか、パチパチと小さな油跳ねが起こります。
全体が程よいきつね色になれば完成です。中骨から頭までまるごと食べられました(^^)
1回目よりもさらにカラっと揚がっています。
全体が焦げ茶色のように揚げすぎてしまうと、せんべいのようにバリバリとなって、美味しさよりも苦みのほうが引き立つ(笑)ので、極端な揚げすぎには注意ですね。
このあたりが二度揚げの難しいところです。
ある程度勘が頼りになるところもありますが、何度も挑戦してみましょう。
二度目は色の変化に注意しながら揚げていきましょう。
塩でシンプルに食べるもよし、ソースをかけて食べるもよし、素材の味をまるごと堪能しましょう。