電気ケトルの外側汚れをセスキ炭酸ソーダで簡単に落とす。
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もとです。
一家に一台あると便利な調理器具「電気ケトル」。
とても便利ですよね。短時間でお湯が沸かせますし、ガスを使わないので安心です。
ティファールをはじめ、たくさんの種類のケトルが売られています。
その中でもキッチンをオシャレにしてくれるのが、銀色でピカピカしたステンレス製のケトル。
カフェに行くとよく見かけるこのピカピカ光ったケトルは、光沢があり、とてもオシャレです。
ただ、そんなキレイなケトルもだんだんと時間が経つうちに光沢が失われ、油汚れなのか、ベトベトギトギト汚れてきます。
なんか、全体的にくすんでいますね。全然かっこよくありません(笑)
もはや、鏡のような美しさはありません・・・。
ベトベト汚れが固まって、簡単には落ちにくそうです。
かといって、あまり強くゴシゴシ磨いても傷だらけになってしまいそうでこわいです。
こんな時は、万能掃除グッズのセスキ炭酸ソーダが抜群に効果を発揮してくれます。
スーパーなど量販店に行くとほとんど置いてあります。
とても安価で使い勝手のいい掃除グッズです。
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セスキ炭酸ソーダとは?
セスキ炭酸ナトリウムは、炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムが1:1の比で構成される複塩の通称である。テトラトリタ炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ソーダと呼ばれることもある。(Wikipediaより引用)
重曹に似たような成分をもち、重曹に比べて水に溶けやすいのが特長です。
アルカリ性の物質なので、キッチン周りやレンジフードなどの油汚れ落としに効果を発揮します。
セスキ炭酸ソーダを染みこませる。
ケトルの外側にキッチペーパーをかぶせ、その上からセスキソーダのスプレーをシュッシュッと振りかけます。
こんな感じでケトル全体をセスキソーダで湿らせたキッチンペーパーを貼り付けて30分ほど置きます。しっかりと染みこませましょう。
あとは、貼り付けたキッチンペーパーでケトルの汚れを優しく拭いて落とし、最後に乾いたクロス等で拭き取れば完了です。
光沢が出てきました!美しいですね!
鏡のようにピカピカです。新品の美しさがよみがえりました。
ケトルは通常、キッチン付近に置いていることが多いと思いと思いますが、外側に付く汚れは大概油汚れなどではないでしょうか?
さわってみてベトベトしていたら、セスキ炭酸ソーダを使うのがベスト!
こびり付いて厄介な場合は、上のような方法を使えば、汚れが浮いてやわらかくなり、気持ちいいくらいツルっと落ちてくれます。
ケトルの内側もキレイに。
ついでに、ケトルの内側もキレイにしていきましょう。
内側はお湯を沸かして口に入れるものなので、あまり洗浄力の高い薬品とかは使いたくないですよね。
そこで、クエン酸を使いましょう。
クエン酸は100均でも売られている、安くて使い勝手のいいお掃除グッズです。
アルカリ性のセスキソーダとは異なり、成分は酸性でアルカリ性の汚れを落とすのに効果を発揮します。
ダイソーで購入。ご丁寧に使用方法もしっかりと記載されています。
そして、ケトルの内側はこんな感じ。
白いプツプツとした斑点汚れやくすみが目立ちます。
また、黒い斑点も目立ちます。もしや、カビ??
調べてみると、この白い斑点みたいなプツプツは、水道水煮沸した時にカルシウムなどの成分が結晶化したものです。
黒い斑点も同様で、結晶化したものが変色して黒くなったものです。
カビではないみたいなので、少し安心しました(笑)
カルキはアルカリ性なので、酸性のものを使って落としていきましょう。
沸騰→放置→水洗いの簡単手順
クエン酸と水を入れていきます。
2〜3リットルに対して50g使用してくださいと裏面に書かれてありますので、ケトルの容量によって、クエン酸の分量を調整しましょう。
このケトルは約0.5リットルの容量なので、12g(小さじ1杯ほど)入れました。
水を普通に満水ラインまで入れて沸かしていきます。
沸騰して電源が切れた後、30分ほどそのまま放置しておきます。
放置した後は、お湯をこぼし軽く水洗いします。(熱いのでヤケドに注意!!)
それでも白い汚れが残っていれば、スポンジで優しくなでるように水洗いすれば、スルっと簡単に落ちます。
こんな感じになりました。白と黒のカルキ汚れがキレイに落ちてスッキリです。
まとめ
いかがでしょうか。あっという間に簡単に汚れが落ちてくれました。
ケトルひとつとっても外側と内側では汚れの種類が異なりますし、それによって、使う掃除グッズも異なってきます。
汚れの特性を見定めて、効率的に汚れを落としていきたいですね。
それにしてもセスキ炭酸ソーダ、クエン酸どれをとっても安価でコストパフォーマンスが素晴らしいです。
100均でも売られていますので、どんどん活用していきましょう。