賃貸の壁に穴があけられない!ディアウォールを使って柱を立てよう。
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もとです。
賃貸住宅に住んでいて一番不便だと感じるのが、「壁に穴があけられない」こと。
ちょっとしたものをフックにぶら下げて掛けておきたいとか、簡単な棚を作りたいとか・・・そんなことは一切できません。
壁にボコボコ穴をあけていたら、いざ退出する際にいくら請求されるか、考えただけで恐ろしいです(笑)
そんな賃貸住まいで不便を感じた時は、ディアウォールを使いましょう。
ディアウォールとは?
2×4(ツーバイフォー)サイズの木材を使用し、住宅内部の天井面と床面を突っ張ることにより、室内に柱を作ることができるというすぐれモノです。
柱を作ることで、自由に穴をあけることができ、ネジやフックを取り付けることができるので、収納の幅が広がります。
材料の用意
あらかじめ、取り付けたい場所の天井から床までの長さを測っておきます。
(うちは、ちょうど2400mmあります。)
ホームセンターで2×4木材を購入します。その際に、先ほど測った長さ-40mmでホームセンターの店員さんにカットしてもらいましょう。
(うちの場合だと、2400mm-40mm=2360mm)
もちろん、そのまま買ってきて、自分でのこぎりでカットしても構いません。
※説明書には、-45mmと書かれてありますが、あちこちレビューを見ると、-40mmがちょうど良いと書かれてあります。
実際、-40mmでカットしたらちょうどよかったです。
取付方法
本品を開封すると、以下のものが中に入っております。バネのような構造をしており、突っ張り棒のような仕組みで部材を支え、柱のような構造になります。
2×4部材の両端にこのふたつのパーツをはめ込んで取り付けていきます。
バネがあるほうが天井部、バネのないほうが床部になります。間違えないように。
まず、天井に押し付けます。(あまり強く押し付けすぎると天井に傷が付くかもしれませんので、ゆっくり丁寧に!)
天井に押し付けながら、下の部分を壁に向かってスライドさせれば上手く取り付けることができます。
もし、木材の長さが短くてぐらつく場合は、白いスペーサー(板)を入れて調整してみましょう。
完成です。簡単ですね。
本当にこれで大丈夫なのか?と思い、手でぐいぐいゆすってみましたが、びくともしません。
すごいですね。家の内部にもうひとつ強固な柱ができました。
取り外す際も同様に、木材を両手で持ち、天井に向かって押し当てながら下の部分を手前にずらせばOKです。
100均で買ってきた小物入れも、フックで簡単に取り付けることができました。
これで、ちょっとした小物や書類物が家中に散乱しなくなります。
フックを使用することにより、帽子やバッグもかけることができます。
こちらは、エアコンのリモコン掛けホルダーです。ネジ穴も自由にあけられますよ。
これで、「エアコンのリモコンどこにあるのー?」といった探し物に困らなくなります。
掛け時計なんかも取り付けできますよー。
ためらうことなく、ビス打ち放題です(笑)
まとめ
ディアウォールとホームセンターに売られている2×4部材を購入すれば、簡単に取り付けられます。
これにより、思う存分柱にボコボコネジ穴をあけられるようになります(笑)
壁に穴があけられない限られた空間で少しでも置き場所を確保したい賃貸住宅ではマストアイテムです。
応用編となれば、ディアウォールを2セット組み合わせて、簡単な棚を作ることも可能です。
参考までに。とても分かりやすいサイトです。