現代の女性が求める「家事のできる」男子とは?
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もとです。
仕事もさることながら、家にいる時は家事も淡々とこなす男子って素敵ですよね。
私も頭の中ではそう思ってはいるものの、なかなか思うようにはいかないものですね。
そもそも、仕事終わって家に疲れて帰ってきた時は、何もする気が起きません(笑)
日頃からどんなことを意識すれば、家事のできる男子になれるでしょうか。
消費生活アドバイザーの阿部絢子さんによると、仕事はともかく、暮らしをスムーズに動かす家事を、嫌がることなく、誰に言われるわけでもなく、強制されるわけでもなく、完璧にこなしていける男性が正に「家事のできる男子」ということです。
現代の暮らしは、男性の家事参加に委ねられてきているようです。
とは言っても、単純にただ家事作業ができるのが「家事のできる男子」ではないでしょう。
周りの状況を見ながら、それに合わせた暮らしの舵取りができないといけません。
例えば、食材を買うにしても、冷蔵庫を眺めながらどんな食材を購入するか、また、どんな日用品を買い揃えたらよいか、などなど、消費に対する意識を常に持つことが大事です。
さらには、価格の確認、鮮度や品質の確認、本当に今必要か?などといった、節約感覚を身に備えていることが大切です。
もちろん、女性が求める家事は、節約意識だけではなく、自然環境を意識した消費者としての、自立が求められます。
ちょっと難しいですが・・・これまでのように単純に快適さ、心地よさだけを求めていた時代は終わり、これからは、環境に配慮した暮らしへ変化しつつあります。
そんな自然環境を意識し、自立し共に生き抜いていく男子を求めています。
その自立とは、以下の4つのRです。
1.Refuse -断る-
必要のないモノは家に持ち込まないことです。「自分のモノだからいいや」、という考えを捨て、自分の欲求だけで動かないことです。
周りを見て、「自分ならこうする」といった発想が必要です。
2.Reduce -減らす、省く-
今あるモノを見渡して、モノを減らす努力をすることです。
そして、これだけあれば満足できるし生活に不自由はしない、といった感覚を持つことが大事です。
「これだけ」で満足を知ることこそ必要です。
3.Reuse -再利用-
新しく購入しなくても、今あるモノを活かしきる知恵と技を持つことです。
モノがない時代、昔の人はいろんな知恵を出して、使えなくなったモノを上手く手直ししたりして新しく命を吹き込んでいました。
今はモノ余りの時代。こんな時代だからこそ、先人たちの知恵を生かして良い部分をたくさん取り入れていきたいですね。
4.Recycle -再生-
再生可能なモノ選びをすることです。
捨ててモノを減らすのも大事ですが、再生という意識も併せてもつことが、これからの循環型社会で生きていく上で重要です。
まとめ
いかがでしょうか。4Rをすべて実践するのはかなり難しいところですが、一つでも多く実践して、家の中をよりシンプルに、住みやすい環境にしていきたいですね。
シンプルな住空間を保つことで、環境に負荷をかけない循環型の暮らしにつながります。
これらを実践しながら家事をおこなっていくことが、真の意味で家事ができる男子だと感じました。
まだまだ私自身も修行が足りませんが(笑)、求められるような現代的な家事を目指していきたいです。
阿部絢子さん監修の書籍「男子家事」は男子にとって家事とどう向き合うべきか、具体的な方法でとても分かりやすく書かれてあります。