なんでお父さんは家事したほうがいいの?鮭弁当炎上記事からの所見
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もとです。
今回は、このブログの原点に立ち戻って記事を書いてみたいと思います。
なぜお父さんも家事に参加したほうがよいのでしょうか?
共働き世帯が増えた今、夫の家事参加はもはや必須となっています。
そこで、お父さんが家事に参加する利点とその必要性をざっくりと挙げてみました。
1.子供が家事に参加するようになる。
お父さんがよく家事をやれば、子供がお手伝いをするようになる。厚生労働省が12日までに公表した「21世紀出生児縦断調査」から、こんな傾向が浮かんだ。調査担当者は「父親の姿を見ることで、子供が自発的に動くようになるのではないか」と分析。まずは父親が家事に参加することが大切なようだ。
結果によると、父親が家事を「よくする」と回答した家庭は13.2%。「ときどきする」は46.4%、「ほとんどしない・まったくしない」は39.7%で、父親のほぼ6割が何らかの家事をしていることが分かった。
「よくする」とした家庭の子供のうち、85.5%が家事を手伝うと回答した。一方で「ほとんどしない・まったくしない」とした家庭の子供は76.8%で、8.7ポイントの差があった。(日経新聞 2014.12.12を抜粋)
少し古い記事ですが、父親が家事をすると子供も家事に協力的になるという記事です。
父親の行動を子供もしっかり見ているということですね。
少なからず、子供に良い影響を与えることが分かっています。
子供が家事に積極的に参加すれば、妻の家事負担は相当軽くなると思います。
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2.夫は仕事、妻は家事というのは、もはや時代遅れ
平成に入ってから女性の社会進出が増えました。夫婦共働きは当たり前の時代です。
平成9年を境に、夫婦共働き世帯が専業主婦世帯を逆転して上回り、以後共働き世帯は増え続け、26年には共働き世帯の数は、専業主婦世帯の1.6倍に拡大し、以後もその差は拡がってきています。
人手不足が深刻化する中、女性の社会進出はまだまだ増え続けていくと思います。
妻は仕事に家事に、本当に忙しい毎日を過ごしていることでしょう。
また、ここにはふれていませんが、他にも子育てが加わってきます。
夫が家事に全く関わらなければ、妻はまさに仕事・家事・子育てのトリプルワーク。
さすがにオーバーヒートしてもおかしくありません。
夫婦の関係もだんだんと悪化していくことでしょう。
それなのに、夫は仕事、妻は家事という暗黙のルールが今でも根強く残っています。
つい先日も、Tasty Japanが紹介した「妻を怒らせた次の日の鮭弁当」という記事がネット上で大炎上しました。
「弁当は女が作るって誰が決めたの?」「男はこの程度の弁当しか作れないって、時代錯誤も甚だしい」というようなクレームが殺到。
鮭弁当は妻が作ったのか、夫が作ったのか定かではありませんが、いずれにしてもこのレシピ動画が今の時代に即していないのは確かですね。
そのくらい、夫は仕事、妻は家事という決まりごとは時代遅れになってきているというわけです。
3.おわりに
だらだらと書いてきましたが、お父さんが家事に参加するのは必須と言えるでしょう。
子供のためにも、家族円満を保つためにも、積極的に参加していきたいですね。
かくいう私も家事に関してはまだまだ(平日は皿洗い程度。笑)ですが、このブログを通じて、夫の家事参加の必要性をたくさんシェアしていきたいと考えています。