片付けの家族間ルールを決めるとこんなメリットが!
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もとです。
部屋中にモノがいつまでもあふれていて、散らかったりしていたら・・
なかなか片付けしようというやる気が起きないですよね。
部屋が散らかりすぎて、足もゆっくり伸ばせない!
家族で片付けのルールを決めて、そのルールをしっかり守っていけば、こんなメリットが生まれますよ。
このメリットを頭にイメージしながら、家で至福のひとときを味わいたいお父さん!
ぜひ休みの日にでも実践してみましょう。
すぐに次の作業ができる
部屋が常にモノであふれていると、探し物にも時間がかかりますし、モノを置くスペースが限られてきますので、空いたスペースに置けなくなったりすると、仮置きなどその場しのぎの置き方になり、作業するスペースまで奪われてしまいます。
結果、身動きが取りにくくなって、ストレスもだんだんと溜まってきます。
部屋が常に片付いてスッキリしていると、モノを探す時間もなくなりますし、時間と心の余裕が生まれてきます。
余裕のあるスペースで余裕のある家事ができれば、自然と家事に対するストレスも軽減されていくことでしょう。
部屋にゆったりと寝そべることができる
リビングは癒しの空間。
そんなリビングが洗濯物や雑誌・新聞・おもちゃなどで散らかりすぎていたら・・・
全然リラックスできないですよね。
ゆったりと足を伸ばして寝そべることもできません。
モノに占領されるような部屋は、全くゆっくりできませんね
リビングは家族が一緒にくつろげる癒しの空間ですので、モノが常に散乱するようなことは極力避けたいところです。
想像してみてください。
モノが全然置かれていないソファなら、いつでもゆっくりと、コーヒーでも飲みながらのんびりできます。
モノが置かれていない部屋であれば、モノをあちこち移動するような労力も省かれますので、家の中で無駄に疲れることがなくなります。
では、片付けのルールとは?
とはいっても、片付けのルールを決めないといけませんね
具体的にどのようなことをしていけばいいのでしょう?
たくさん挙げればキリがないですが、大まかにまとめてみました。
共有スペースのルールを決める
・リビングに私物を置かない
共有スペースのルールで最も大事な部分は、リビングをいかに散らかさないか、でしょう。
リビングには、家族それぞれが持ち寄ったモノが集まりやすくなるので、モノが知らず知らずのうちに増えてくる傾向にあります。
リビングで大概散らかるモノは、子供のおもちゃ、雑誌やチラシなどの紙類、衣類(洗濯物)でしょう。
これらのモノを基本的にリビングに置かないルールを決めましょう。
特に趣味グッズなどの私物は絶対にリビングに置かず、個人の部屋に置くか、別の部屋に置くようにしたいですね。
・洗面台とトイレは「汚れたらすぐ拭く」ルールを
顔を洗ったり歯を磨いたり・・洗面台やトイレは何かと出入りが多く、散らかりやすい上に汚れやすい場所でもあります。
一番分かりやすい場所に布タオルなどを置いて、汚したり水滴が付いたら速やかに拭き取るといった家族ルールを決めて、常に清潔を保っていきましょう。
・キッチンの管理はお母さんに!
キッチンは家族の「食」を健康的に管理する、大事なスペースです。
冷蔵庫は飲みかけのジュースやお菓子など個人のモノもあり、共有スペースのように見えますが、ここはすべてお母さんに管理してもらいましょう。
衛生面を考慮して、賞味期限の切れた食材などはすべて、お母さんの権限で処分してもらいます。
たとえ個人の食べ物飲み物であっても!
調味料など、買い足す必要がある場合は、基本的にお母さんの指示に従って動きましょう。
勝手に好きなモノを買い込んで、調味料や食材がダブってしまった!なんてことは避けたいところです。
個人のスペースは、個人で責任を持たせる
共有スペースにある不要なモノを動かすには、モノが帰る場所を決めておく必要があります。
その場所が個人のスペースですね。
個人のスペースは、その場所の管理者をしっかり決めましょう。
場所を決めたら、基本的にその場所はそれぞれに責任もって整理整頓してもらいます。
スペースが分かりづらくて、境界がはっきりと決められない場合、例えばクローゼットやくつ箱などは、しっかり話し合って決めていきましょう。
命令口調はやめる。家族から信頼されるようにつとめる。
これはルールを決めていく上でのマインドになりますが、家族一同で片付けを気持ちよくおこなっていくためには、言葉づかいも大事ですね。
「片付けなさい!」
と命令口調で言うよりも
「片付けお願いね!」
といったほうが、家族はより協力的になるかと思います。
さらには、「ボールペンは1段目の引き出しに閉まってね」とより具体的にお願いするだけで、もっと速やかに動きやすくなりますね。
散らかっていても、感情的になるのだけはやめましょう
また散らかっていると、ついついお母さんが「家族のために」を思って、全部片付けてしまうことが多いかと思います。
誰かが片付けてくれるだろうと頼っていると、無意識に「受け身の癖」がついてしまいます。
これでは結局お母さんの負担増となり、家族間の良いコミュニケーションも生まれません。
「もし誰も片付けなかったら、この部屋はどうなってしまうのか?」を想像してみましょう。
家族から信頼されるようになるためにも、お父さんも自発的に動きましょう。
片付けルールを決めるには、家族のコミュニケーションがしっかり取れていることが大前提となってきます。
とはいうものの、わたしはまだ全然ダメお父さんですけどね。(笑)
おわりに
いかがでしょうか。片付けをルールにすると、さまざまなメリットを生みます。
片付いていれば、「時間」と「場所」の余裕が生まれます。
家の中でストレスをため込まないように、家族でルールを決めて、スッキリした住環境を作っていきたいですね。