フライパンの外側の汚れは、重曹を煮沸して落とす。
スポンサーリンク
もとです。
毎日のように使っているフライパンですが、普段のお手入れをおろそかにしていると、気づいたら黄ばんだり焦げついたりして、洗ってもなかなか取れないですよね。
我が家のフライパン(2年目)も、ご覧のように黄ばみ(というか、コゲ?)が目立ちます。
特に外側が汚れており汚いです(^^;
せっかくのキレイなストーンマーブルフライパンがこれじゃ台無しです(泣)
洗剤つけてスポンジでゴシゴシ洗うのですが、全く落ちません。
見た目も悪いしベトベトするので、どうにかして汚れを簡単に落とせる方法ないかなといろいろ調べていたら、重曹が出てきました。
重曹は、水で練ったり振りかけたりいろんな使い方がありますが、煮沸することによって油汚れを浮かせることができると知り、早速チャレンジしてみました。
まずは、フライパンの底を重曹の入ったお湯で煮沸するのですが・・・
我が家の場合、フライパンがすっぽり埋まるのは中華鍋しかなかったので、写真のように見た目悪いですが、中華鍋に水を張って煮沸しました。
いろいろなサイトを見ていると、重曹の量は1リットルに対して大さじ2杯程度など分量が書かれたりしていますが、分量はあまり気にしなくてもいいかと思います。むしろ、分量をケチると、汚れがなかなか落ちにくかったりしますので、気持ち多めに入れても問題ないと思います。
ちなみに今回は、大スプーンで山盛り4杯ほど入れてみました。結構ガッツリ入れています。
重曹は必ず最初に(水の中に)入れてください。沸騰したお湯の中に投入すると、お湯が吹きこぼれて危険です。
グツグツと煮沸させます。シュワシュワーと炭酸のような音が立ちます。
その中にフライパンを入れて、10分ほど煮沸させます。吹きこぼれないように火力を調整しましょう。
その後、火をいったん止め、冷まします。
20分ほどそのままにして、お湯が少し熱い状態でフライパンを取り出し、スポンジで軽くゴシゴシこすります。
(やけどに注意して、お湯が冷めて手に触れて状態を確認してください。)
水でさっと流すと、この通り!
完璧ではないですが、外側の汚れと黄ばみがキレイに落ちました。
ちなみに、煮沸したときに使ったお湯ですが、黄ばんで濁っていました。
結構汚れていましたね(^^;;
ついでに、お鍋(雪平鍋)の底も汚れていたので、同様に試してみました。
煮沸する前の鍋底。何となくどんより汚れていますね。
先ほどと同じような分量で水と重曹を入れ、煮沸させます。
こちらも沸騰すると、シュワシュワーと泡立ちます。
冷めた後、スポンジでこすると、こちらもキレイになりました。
いかがでしょうか。身近にある重曹が、煮沸することによってこびりついた汚れを落とすのに効果的であることに驚きました。
強い薬剤やクレンザーなどでも汚れは落とせるかもしれませんが、コーティングフライパンなどは傷をつけてしまえば終わりですし、口に入れるものを調理するわけですから、強い薬剤は少し抵抗がありますね。
口に入れても安心安全なもので頑固な汚れを落とす…重曹の驚くべきパワーですね。